何故思いついたのか

以前嫡出子は非嫡出子の2倍相続されることについて違憲とされ改正されたが、そもそも嫡出子でも相続を受ける明確な権利の根拠はないのではないか、という疑問から恐らく始まった。

天は人の上に人を造らずと言うが、相続制度は人の上に人を造っているではないか。世の中の風潮としては生まれながらにして人は皆平等だと信じて疑わないだろう。もしその平等主義を前提としておくならば、相続制度は廃止しなければいけない。