2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

相続制度廃止論が以前実践されて失敗したらしい話。

相続制度廃止論が以前実践されて失敗したらしい。 具体的に2つ。 ポルポト政権下とルーマニア。 両者とも知らなかった。相続制度を廃止した国家はないと思っていた。ので、調べてみた。 まず、ポルポト。それらしい記述は見当たらなかった。親を殺して貨幣…

福澤杯の反省

福澤杯日本語弁論大会に出た。久しぶりの湘南藤沢キャンパスだった。中学受験以来だった。ずっと湘南(s)藤沢(f)慶應(c)だと思っていた。慶應大学はcとkを混同しているのだと思っていた。キャンパスのcだった。 相続制度廃止論は、雄弁部に入るきっかけでもあ…

ようこそ、福沢杯からお越しになった方へ(書きかけ暫定投稿)

ようこそお越しになりました。態々URLを手打ちしていらっしゃったのでしょうか、ありがたいことです。さて、本弁論の具体的な話をする前にいくつかのリンクを紹介しておきます。 念のため注意書きを置いておきます このブログは弁論界隈が読むことを前提とし…

とりあえずの原稿

弁論大会で弁論する意味はあるのでしょうか。 本大会でも問われたこの問いに対して、私は一つの答えを持って、ここに臨んでいます。 それは、「弁士と弁士が出会うこと」、それが弁論大会で弁論をする意味であります。 従来弁論は、想定する聴衆を一般大衆、…

相続制度廃止論に対する想定される質疑

11/15現在 Q:育児者不足により、愛情の不足、健康上の問題が発生するのでは? A:両親による育児であれば、分業がなされないワンオペとなり、効率が非常に悪いのは明らか。従事者が同数であれば高い練度を維持し、分業制をとる本制度の方が愛情をかけやすくな…

相続制度廃止論をやろうとした抑の動機の話

最初から説得が目的ではなかった あらゆる弁士は大概、自分の論は絶対であるという前提で挑む筈であり、その絶対的な論を無知蒙昧な聴衆に授けんとする。 誰が論破されることを前提に演壇に立つだろうか? 私だ。私は相続制度は廃止出来ないことを自らが論破…

自由と平等って大事なんか?

理性主義()によって提示される自由平等という理念 風潮として、手放しに自由平等を是としている現状がある。 愚かな民衆を相手取るという想定であれば、このまま用いるのでもいいのだが、私は諸弁士を馬鹿にしたくないので、一定の説明を付与したい。 相続制…