テーマは「2外選択化」
目標は「このようになりたい、この部に入りたい」と思わせること。
聴衆特性として、弁論界がいなく、入るサークルを決めようとする新入生が大半。
以上から、弁論に求められるのは華麗さといったものが要求されるだろう。
とりあえず導入は、聴衆特性を考慮して、入学祝福→想定される大学像(自由!)→それを邪魔する2外の存在、といった風にしようかと思う。
以下のような物にしようと思う。
#祝福の言葉
まずは皆さん、大学入学おめでとう。我々は皆さんを歓迎する。
#自由ではない高校
これまで辛く苦しい受験時代、受験科目だけを勉強して過ごしてきただろう。推薦組であっても高校では決められた教科だけを勉強する毎日であっただろう。
#自由な大学
しかし、大学は自由だ。受けたい講義を取ることが出来る。したいなら学部が違う講義でも受けることが出来る。講義のない時間に好きなことが出来る。サークル活動に打ち込んでもいい。バイトに勤しんでもいいだろう。何をしたっていい。
#自由の強調と次への伏線
高校にはあった不純異性交遊禁止だとか髪染め禁止といった不条理な決まりだってない。大学では好きな格好で好きな人と好きなことが出来る。……
#自由の否定とその原因
(大きな間)
としたら、どれほど良かっただろうか。我々は自由に好きなことをしようとした時、それを阻む壁がある。君がしたいことでもなければ、学問的にも人生にも役に立たないにも関わらず、強制されてしまう講義がある。それを、君たちはもう知ってるだろう。君たちはここに入学すると決めた後、最初の選択をしたはずだ。そう!第二外国語である。
今回君たちに訴えたいことは、必修科目の第二外国語を選択科目にすることである。
以上導入案。
500字を超えた導入であるが、このぐらいの方がいいんじゃないかなと、思っている。
というのも、ついこないだ第二外国語を選んだ新入生諸君は第二外国語の不要さを感づいているだろうし、弁論界の要求する明瞭な論理構造より共感の方が強いと思われる。論ずる問題は国レベルではなく学校単位での問題(解決策)であるから論点もそこまで多くはないだろうからこのぐらい取っていいと思う。書いててそうも言ってられなくなったら考え直そうと思う。